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LGBT〜本当に平等な社会を目指して| 中野区長選挙候補・酒井直人

プライド・パレードに参加してきました ゴールデンウィークに行われたプライドパレードに参加してきました。 本当に多様な方々が、一緒になって歩かれていました。 このような素晴らしい取り組みに参加できたことを、嬉しく思います。 また、当事者の方々とお話をすることで、様々な問題点に改めて気付かされました。

そのような折、中野区でも、同性パートナーシップ制度が導入されました。 一部報道で、私酒井直人のコメントも掲載されていましたが、紙面では十分に伝えきれなかった部分もあります。 ここで、LGBTに対する考えを書かせていただきます。

今回、同性パートナーシップ制度が導入されたことには、大賛成です。 むしろ、LGBT当事者が多く住んでいると言われているこの中野区で、なぜ今まで導入されてこなかったのか、という思いすらあります。 今回の制度は、先に導入をしている世田谷区や渋谷区の同性パートナーシップ制度を参考にされています。 良いとこ取りも悪くはないですが、中野区らしさがないのが、残念です。 国の制度との整理は必要ですが、中野区独自の制度、サービスについて、さらに検討したいと考えています。

また、LGBTの課題は同性パートナーシップ制度だけではないとも思っています。 差別やハラスメントを許さない。 誰もが、安心して過ごせる地域にする。 これはとても大事な観点だと思います。

同性パートナーシップ制度が導入されても、ご近所の方々から偏見の目を向けられてしまう、あらぬ噂を流されてしまうのでは、制度は形骸化してしまいます。 そのようなことを起こさないためには、差別を許さない制度と、その制度を広くお伝えしていくことが必要です。 住民理解を深め、お互いに尊重できる社会の実現を、私酒井直人は目指します。 同性パートナーシップ制度を使っていなくとも、カミングアウトしていなくとも、どのような方であっても、差別や偏見にさらされないことが大事です。

これからも、当事者の皆さんと積極的に対話をし、より良い制度の導入をめざしていきます。

※6月6日に「中野区長選挙候補・酒井直人」を記事のタイトルに追記しております。

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